たましいの帰省先

日々について

Haba na haba hujaza kibaba

ローマは一日にしてならず。タイトルはスワヒリ語では少しずつが一杯になる、という意味です。確か米粒かなんかの。


学園祭が終わりました。それだけ。突き上げるような喜びも、達成感だってない、ただドタバタと5日間が過ぎて、いつのまにか94回目の日常が終わってしまった。だけどまた95回目の日常が始まる。そこに私はいないけど。来年はきっともっともっと楽しいお祭りになる。続いていくことは救いですね。

もうすぐ多磨を出ます。就活も始まる。新しい友達ができた。変わることは救いですね。生活は続き、日々は更新される。

いつまでも忘れないことなんてないけど、覚えておきたいことはたくさんある。記憶が薄れることは経験を失うことと同義ではないのかもしれない。寂しいことは悪いことではなくて、積み重なる日々は、尊い。