たましいの帰省先

日々について

よく見る夢について

やたら長い車での移動の途中で、どこへ向かってるのか分からなくなる。駅からは遠く離れて、遠くへ遠くへつれていかれて、一緒にいる友達はみんな喜ぶけど私は早く帰りたい。ホテルのような所へ着いて、駐車場からフロントへのエレベーターに乗ろうとすると、私だけが乗せられて、他のみんなはその場に残る。えっなんで、何でよ、と思う間に友達は見えなくなってもう会えない。ドアが開く。そこは静かな所で、何が何だか分からない。何があったかも分からない。とにかく帰らなきゃと思ってまたエレベーターで降りる。乗り合わせたおじさん二人が会話をしている。またいらしてくださいよ、今度は車でお迎えに上がります。田舎なのでしばらく走れば景色もいい。家内も連れていきます。とかなんとか、サラリーマンかよ。そうしてる間に着いた階でおりると、フロントマンが飛び込めと急かす。どこだよと見回せば入り口のすぐそばに暖炉のような入り口があって、えっ、驚く間に今男の人が入っていってそして閉じてしまった。フロントマンはさらに言う。今日の分はここまでです。生まれ変わるなら明日以降になります。へえ。私死んだんだ。私は何となく納得し、飛び込み損ねた人たちと会話をする。トランジットみたいな限られた暇をどうやって潰そう。

 

いつもこの辺りで目が覚めてしまう。私は無事に生まれ変われたのかな。何度もおなじゆめをみる。