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たましいの帰省先

日々について

アメフラシ

アメフラシを見たことがない。雨を降らすことができるなら、雨を降らさないこともできるってことなので、神さまなのかもしれない。雨の日はくるりをよく聴く。

 

水が好きです。昔から水泳を習っているからなのかな、とか思う。水に触れることが好きです。雨も海もお皿洗いも好き。昔は泳ぐのも得意だったから、生まれ変わるなら魚になりたいと思っていた。運動不足の続くこの頃は、水になりたいとよく思う。

 

なりたいものになるのは難しいですね。当たり前のことを言うけれど、時間は水のように流れていくので。流れの中で侵食が進んだ川縁や、丸くなった水底の石をよく思う。この前合宿で行った尾瀬の川は冷たくて気持ちがよくて、よく晴れていた。こちらでも早く晴れ間が見たいです。

よく見る夢について

やたら長い車での移動の途中で、どこへ向かってるのか分からなくなる。駅からは遠く離れて、遠くへ遠くへつれていかれて、一緒にいる友達はみんな喜ぶけど私は早く帰りたい。ホテルのような所へ着いて、駐車場からフロントへのエレベーターに乗ろうとすると、私だけが乗せられて、他のみんなはその場に残る。えっなんで、何でよ、と思う間に友達は見えなくなってもう会えない。ドアが開く。そこは静かな所で、何が何だか分からない。何があったかも分からない。とにかく帰らなきゃと思ってまたエレベーターで降りる。乗り合わせたおじさん二人が会話をしている。またいらしてくださいよ、今度は車でお迎えに上がります。田舎なのでしばらく走れば景色もいい。家内も連れていきます。とかなんとか、サラリーマンかよ。そうしてる間に着いた階でおりると、フロントマンが飛び込めと急かす。どこだよと見回せば入り口のすぐそばに暖炉のような入り口があって、えっ、驚く間に今男の人が入っていってそして閉じてしまった。フロントマンはさらに言う。今日の分はここまでです。生まれ変わるなら明日以降になります。へえ。私死んだんだ。私は何となく納得し、飛び込み損ねた人たちと会話をする。トランジットみたいな限られた暇をどうやって潰そう。

 

いつもこの辺りで目が覚めてしまう。私は無事に生まれ変われたのかな。何度もおなじゆめをみる。

永訣について

夜中だ。

 

無償の愛は確かに存在するけど、愛は永続しない。別に嫌なことがあったわけじゃない。そうかなって思うだけです。

 

別れはもっと簡単ですね、道がパッと違う方向へ伸びて、あとは二度と交わらない。簡潔だ。

 

物理的なお別れよりも、精神的なお別れの方が簡単にやってくる。ああ、今離れた、二度と元には戻らないってすぐに分かる。あまりに自然にそうなるからビックリですね。誰が仕組んだのかな。ごめんね。

 

もう私には私の家がない。居てはいけないと言われたところに暮らしている。早く自分の家を見つけなければいけない。出ていかなくちゃいけない。

 

なんかこれ、遺書みたい。そんなんじゃないです。死にたくないので。

便箋とパン、コップ(ヴィンセント・ファン・ゴッホ)

旅について

たましいの帰省先ってどこだろう。

帰るところはあるか。

拠り所はあるか。

長く考えすぎているので答えはどうでもいい感がある。

 

私は塾で働いているのだけど、悔しいことや嬉しいことが毎日ある。悔しいことの方が圧倒的に多い。珍しく昨日は嬉しいことが2つもあって、よかったなあと思う。

 

大学のゼミで同期から、難しく考えすぎなくてもいいのにと言われた。これも昨日の話。落とし所は人それぞれだよなあと思う。私はまあいいやって放ってしまえることが少ない。

 

たましいが帰りつく先は本当にあるか。

どこへ行っても、そこへ帰りたいと思う場所のことだ。

旅に例えるのはよくあるやり方だけど、帰るところがなくてもどこかを目指すことはできて、到着する度に心がもう次の目的地へ向いているとしたら、私は本当にどこにも帰らないつもりなんだろう。

テイラー・スウィフトになれない

とうとう22歳になりました。

去年は満月で日曜日で大安だった。
今年は仏滅で台風で平日だった。
大学に入ってからの夏はいつもバイトに明け暮れている気がする。
金銭感覚が狂ったようで、いつのまにかお金を遣ってしまっている。
友達と仲良くするやり方をどんどん忘れていってる気がする。
代わりに一人で過ごすのも好きになった。
下の名前で呼んでくれる人はもうほとんどいない。
しばらく好きな人がいないけど、いても相手する時間なんてないくらい忙しい気がする。
最近はよくサスペンスみたいな夢ばかり見る。
誰かとどこかに旅行に行きたいけど疲れることはしたくない。
大学の友達はみんなやりたいことばかりやって楽しそうに見えるし、高校や予備校の友達は自分よりだいぶ大人びて見える。
今年は花火大会に行けなかった。
スイカ割りも山登りもしてない。
もっと本を読む時間がほしい。
伸ばしかけの前髪が鬱陶しいけど、まだ切りたくない。
どんどん可愛いげがなくなってる気がする。
楽しくないわけじゃないけど笑い方が不自然になってきてるきがしてつらい。
ハクがつきそうだから煙草吸いたい。
一年前から何も変わってない。冴えない。

とにかく22歳になりました。